長野県飯田市 いと忠の【さくら 巣ごもり】
【長野県飯田市 いと忠】
巣ごもりのいと忠
最初はお菓子を仕入れて売るだけのお店でしたが、昭和35年、先代の横前博之が
「ホワイトチョコレートと黄味餡のオリジナル銘菓 巣ごもり」
を開発しました。
当時、ほとんどの人がホワイトチョコレートの存在すら知らない時代ですから、
和菓子なのに洋風の味わいの可愛い卵形のお菓子・・・ということで、
とても画期的なお菓子でした。
時代が変わり、戦後、甘さに飢えていた国民も、次第に甘くなく、
素材そのものの美味しさを味わう形のお菓子を求めるようになっていました。
数年にわたる試行錯誤の結果、いまの「いと忠巣ごもり」が誕生しました。
そして昭和59年、「巣ごもり」は第20回全国菓子大博覧会にて名誉金賞を
受賞することが出来ました。 その後高速道路のサービスエリアで信州のお土産として
販売を開始したところ、大ヒットし、どこのSAに置いてもすぐに
売り切れてしまうので一時は「幻のお菓子」とまで言われるようになりました。
巣ごもりの名前の由来は、松に巣作る鶴のめでたさを唄った
名曲「鶴の巣ごもり」からきています。
丸い形のホワイトチョコレートは卵のからを表し、中の黄味餡が卵の黄身。
そしてお菓子を包んでいるあみあみのネットが巣を表しています。
長野県だけで買える特別なお菓子。
懐かしく心あたたまるかわいいお菓子「いと忠巣ごもり」を
ぜひご賞味いただけますようお願いします。
【さくら 巣ごもり】
飯田銘菓「いと忠巣ごもり」をベースに、塩漬けした桜葉を細かく砕いて混ぜ込み、
ほんのりと「さくら」の香り漂う味わいに仕上げた高級生菓子です。
「さくら巣ごもり」はお節句や入学のお祝いにもぴったりです。
２月下旬から４月下旬までの期間限定です。
「さくら巣ごもり」には、π(パイ)ウォーターを使用しています。
