山形県鶴岡市 清川屋の【手づくり笹巻】
【山形県鶴岡市 清川屋】
清川屋 は鶴岡の地で、創始創業以来350年。
茶屋、旅籠屋から、雑貨店、土産物店へと形を変え、
【特産品文化創造企業】として現在に至っています。
清川屋では【地域性・本物志向・おいしさ】にこだわり、
山形を代表する 「さくらんぼ」や「ラ・フランス」などの旬のフルーツや
鶴岡特産の「だだちゃ豆」を使って作った「だだっ子」や「だだっパイ」
「元祖白山だだちゃまんじゅう」などの和菓子、
シリーズ累計30万本を売り上げたロールケーキ「ほわいとぱりろーる」など
山形・東北の季節の逸品・ 清川屋オリジナルスイーツをご紹介しております。
山形県鶴岡市に本社を構える清川屋は、山形県内に9店、宮城県内に1店の実店舗を
持ち、 自社工場(茶勘製菓)やインターネット店舗も完備。
更なる店舗拡大と、新工場設立の未来を見据え、庄内の目覚しい発展と共に
あらゆるお客様のニーズにお応えできるオムニチャネル企業を目指します。
【手づくり笹巻】
もち米を笹の葉で包み、灰汁水で煮た「ちまき」を庄内では「笹巻」と呼び、
山形県庄内地方の春の風物詩です。 庄内の中でも地域ごとに味や形が異なる笹巻。
清川屋の笹巻は鶴岡地域独特のもので、飴色に輝く色合いと、表面のぷるぷるとした
食感が特徴です。
ほのかな香り漂う笹の葉を開くと、淡い黄色のお餅のようなものが見えてきます。
きな粉と黒砂糖を絡めて、黒蜜をたっぷりとつけてほおばると、もちもちっとした
歯ごたえと、独特の香り、もち米の柔らかな甘さが口いっぱいに広がります。
笹巻はもともと各家庭で手作りされていましたが、手間がかかるため、
最近では作る家庭は少なくなってきています。それでもこの伝統を絶やすまいと、
懐かしの味を伝え続けてきてくれました。その温もりあふれる手仕事は、素朴で
懐かしい田舎の風景を感じさせます。