東京都中野区 白露虎庵の【久寿(くず)餅】
【東京都中野区 白露虎庵】
大正時代から続く、白露虎庵(はくろこあん)の先代は和菓子屋さんでした。
「あんこ玉」が売れに売れました。
いつしか、主人は寒天の魅力に取り憑かれ
和菓子部門をのれん分けし「寒天屋さん」に転向。
「美味しいみつまめ」
「美味しいあんみつ」
寝ても覚めてもそのことばかり・・・
「寒天」の為の「あんこ」
「寒天」の為の「くろみつ」
「寒天」の為の「・・・」
美味しいものを作りたい!
ただそれだけを真面目に形にしたのです。
老舗甘味処の味を長年支えてきた
頑固職人の熱意を、どうぞ感じて下さい。
【久寿(くず)餅】
東京の『くず餅』『久寿餅』は 『葛餅』とは違います。
発祥そのものが違っています。(時は江戸時代より)
東京のくず餅は小麦粉でんぷんを発酵して作られています。
小麦だけでつるっと感もちっと感を出すのも技でございます。
昨今、つるっと感をより増すために葛を入れるお店が増えていますが、
本末転倒……といったところです。
ちなみに当店のお餅には葛粉は入れておりません。
昔ながらの素朴な味わいでございます。
これに余るくらいたっぷりな『黒みつ』と『きな粉』
この味のバランスが絶妙でございます。
大分県由布市 菊家の【ドン・フランシスコ】
【大分県由布市 菊家】
思わず笑顔になるお菓子を九州大分から全国へお届け!
きれいでおいしい水、大地の恵みによる新鮮な果実、菓子作りに必要な
さまざまな素材をもたらしてくれる、ふるさと「豊後・大分」
季節ごとに彩りを変える、自然と技から生まれた 菊家 の
選りすぐった銘菓をお届けします。
【ドン・フランシスコ】
2018年世界モンドセレクション 16年連続最高金賞受賞
ヨーロッパ産アーモンドペーストを使ったクレームダマンドの生地と
自家製ジャムを重ねて焼き上げた大分の南蛮銘菓です。
甘酸っぱいブルーベリーに、甘いメロンを隠し味に煉り込んだ
自家製ブルーベリージャムと、角切りにしたリンゴ入りジャムの
2種類の味が楽しめる詰め合わせです。
静岡県賀茂郡 梅月園の【さくら葉餅】
【静岡県賀茂郡 梅月園】
菓子処 梅月園では、安全安心で食べられるお菓子を作っています。
1931年に創業して以来、長い間地元のお客さんにご愛顧いただいております。
松崎町は桜葉の生産が日本一で全国シェアの約7割を占めており、
当店でも素材に桜葉を使うことにこだわりをもっております。
特産の桜葉とピンク色の生地で作った『桜ロールケーキ』や、
昔ながらの味わいの『さくら葉餅』が人気です。
伊豆の河津桜を見物がてら、菓子処 梅月園の桜の葉商品をご堪能ください。
【さくら葉餅】
上新粉の生地にこしあんを入れ、塩漬けした二枚の桜葉で 包んだ細長い桜餅、
緑色を残した葉から漂う芳しい香りにシャキッとした歯応えと、
ほんのり塩味のさくら葉、軟らかくてもっちりとした薄い生地、
きめ細かで滑らかな舌ざわりの小豆あん。
この三味が一体となってさわやかな甘さを広げます。
葉は柔らかく、ほそながいので 食べやすく、甘さを抑え目なので、後を引きます。
山形県鶴岡市 清川屋の【手づくり笹巻】
【山形県鶴岡市 清川屋】
清川屋 は鶴岡の地で、創始創業以来350年。
茶屋、旅籠屋から、雑貨店、土産物店へと形を変え、
【特産品文化創造企業】として現在に至っています。
清川屋では【地域性・本物志向・おいしさ】にこだわり、
山形を代表する 「さくらんぼ」や「ラ・フランス」などの旬のフルーツや
鶴岡特産の「だだちゃ豆」を使って作った「だだっ子」や「だだっパイ」
「元祖白山だだちゃまんじゅう」などの和菓子、
シリーズ累計30万本を売り上げたロールケーキ「ほわいとぱりろーる」など
山形・東北の季節の逸品・ 清川屋オリジナルスイーツをご紹介しております。
山形県鶴岡市に本社を構える清川屋は、山形県内に9店、宮城県内に1店の実店舗を
持ち、 自社工場(茶勘製菓)やインターネット店舗も完備。
更なる店舗拡大と、新工場設立の未来を見据え、庄内の目覚しい発展と共に
あらゆるお客様のニーズにお応えできるオムニチャネル企業を目指します。
【手づくり笹巻】
もち米を笹の葉で包み、灰汁水で煮た「ちまき」を庄内では「笹巻」と呼び、
山形県庄内地方の春の風物詩です。 庄内の中でも地域ごとに味や形が異なる笹巻。
清川屋の笹巻は鶴岡地域独特のもので、飴色に輝く色合いと、表面のぷるぷるとした
食感が特徴です。
ほのかな香り漂う笹の葉を開くと、淡い黄色のお餅のようなものが見えてきます。
きな粉と黒砂糖を絡めて、黒蜜をたっぷりとつけてほおばると、もちもちっとした
歯ごたえと、独特の香り、もち米の柔らかな甘さが口いっぱいに広がります。
笹巻はもともと各家庭で手作りされていましたが、手間がかかるため、
最近では作る家庭は少なくなってきています。それでもこの伝統を絶やすまいと、
懐かしの味を伝え続けてきてくれました。その温もりあふれる手仕事は、素朴で
懐かしい田舎の風景を感じさせます。